伊東の断食道場「やすらぎの里」は疲れたサラリーマン向き

ヨガなどでリラックス(C)日刊ゲンダイ

 8割の客が利用するという断食1週間プラン(日曜スタート=6泊7日)の内容は、朝6時半から目覚めのヨガで体を起こし、その後は日替わりマッサージ、夜は座学などで過ごす。口にするのは、最初のうちは酵素ジュース、ニンジンとショウガのスムージー、みそ汁のみで、徐々に簡単な回復食に移行していく。

「最後の日である土曜日には、皆さん目を輝かせて帰っていきます。すべてに満たされた世の中ですが、断食によって食事のありがたさ、“おいしさ”が理屈なしに体で分かります」(大沢さん)

 疲れたサラリーマンにはぴったりの宿だ。

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