100年老けない脳の作り方

発症リスク減 アルツハイマー予防に30分未満の昼寝が効く

昼寝が大事でも30分だ(C)日刊ゲンダイ

 料金は同クリニックの場合2万円(税別)。

 また、アルツハイマー遺伝子を調べて、将来の発症リスクを調べるのが「APOE遺伝子検査」だ。こちらはアミロイドβの凝集や蓄積に関わるタンパク質を作り出す遺伝子を調べる方法で、ある遺伝子を持っている人は、持っていない人に比べて11・6倍もアルツハイマーになりやすくなる。やはり料金は2万円だ。

 どちらも将来的な発症の有無を判定するものではなく、あくまでリスクを調べる検査だが、心配な人は試してみたい。

6 / 6 ページ

関連記事