100年老けない脳の作り方

長寿の静岡で「お達者度」トップ 川根本町の“サロン”とは

静岡県川根本町。茶畑と大井川を眺めながら川根茶縁喫茶「相藤園」の縁側で。右はダム湖に架かるレインボーブリッジ(C)共同通信社

 コーヒーを飲もうと思って立ち上がったとき、雨が降っていることに気づいて窓を閉めているうちに、何をしようとしていたのかを忘れてしまう――。これもワーキングメモリーの低下が招く老化現象だ。

 人と触れ合い、体を動かすことで、脳の老化に待ったをかけられる。休みの日だからと家でゴロゴロしている人は、脳もどんどん衰えていくのだ。

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