「全員が血圧、血糖値、尿酸値などすべての検査項目で好成績を狙う必要はありません。ポイントとなる指標をクリアすればいい。大事なのは目標を達成するためのマインドや日々の取り組み方を私たち医師らと共有し、チームで立ち向かうことです」
ビリギャルも塾の先生をはじめ母親ら家族と目標を共有することで成功した。
「チームなら途中で挫折する確率は低くなります」
心と行動を変える健康革命
1985年東京慈恵会医科大学医学部卒。虎の門病院腎センター医員を経て現在、東京慈恵会医科大学教授。同大学晴海トリトンクリニック所長。