総務省の情報通信白書(平成30年版)によれば、情報通信機器の保有状況に関して、モバイル端末全体では国民の94.8%が保有しており、このうちスマートフォン端末が占める割合は75.1%でした。インターネットの利用もスマートフォンがパソコンを上回っており、その利用率は特に若年層で高いことが報告されています。
そんな中、近年問題視されているのがスマートフォン依存症(スマホ依存)です。一日の大部分をスマートフォンの使用に費やし、日常生活に支障をきたしている状況を指す言葉ですが、スマホ依存に関する実態調査の結果が韓国精神神経学会誌2019年2月号に掲載されました。
この研究は、日本人大学生602人を対象に行われたアンケート調査で、スマートフォンの所有状況やインターネットの利用状況の他、スマホ依存に関して100点満点の質問票と、60点満点の質問票を使用した調査が行われています。
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