漫画家が赤裸々に…男性のセックス依存症とは?対処法は?

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 漫画の中では、「不倫や浮気で大きなトラブルに巻き込まれたことがある」「風俗通いなどの浪費で生活が困窮」「日常的に倒錯的なポルノを見て自慰をしてしまう」「初めて会った人や不特定多数と性的関係を結ぶ」「避妊しないセックスや面識がほとんどない人とのセックスにリスクやデメリットを考えない」などが、セックス依存症が疑われる人として挙げられている。

■病気なので治療が必要

 もし、セックス依存症だと判明したら、どういう対処法があるのか?

「一般的には、専門外来がある病院での通院治療と、同じ問題を抱える者同士が集まって体験談を分かち合い、今日一日、性的しらふを継続することで回復を目指す自助グループへの参加です」

 自助グループには、マスターベーションは一切やめ、配偶者以外とのセックスを禁止するSAと、“再発”の概念は個人に委ねられ、「生殖活動をどこまで制限したら問題行動につながらないかは人によって違う」という方針のSCAがある。どちらが適しているかは人それぞれ。両方につながっているセックス依存症の人もいる。

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