100年老けない脳の作り方

認知症治療の現場でも 自分史を書く作業が脳の筋トレになる

子供時代の通学路を歩いてみる(C)日刊ゲンダイ

「日記を書くとか、単に文章を書くことより、自分史は脳への刺激が大きい。玉ネギの芯とのつながりを取り戻して“我に返る”からです。人にもよりますが、50歳を越えたら、3~4カ月に1回は、自分史を書く機会をつくりたい。認知予備力がアップし、脳の健康を維持できるはずです」(奥村院長)

 自分史を書くメリットは、意外に大きい。

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