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“無塩生活”3日間トライ 切り干し大根は意外なお役立ち食品

味付けは工夫次第で無塩でも美味しい(C)日刊ゲンダイ

 たとえば、オリーブオイルとバルサミコ酢をかけたキノコとキャベツの蒸し煮。ニンジンを千切りにしてオリーブオイルとレモン汁、黒こしょう、ハーブで味付けしたキャロットラペ。ステーキは黒こしょうやニンニク、ワサビで。

「いい仕事をしてくれたのが、切り干し大根。ダシがすごく出る。切り干し大根、干しシイタケ、ニンニク、ワカメで作ったスープなんて、すごくおいしかった。ご飯を入れたら韓国料理のクッパみたい」(芹澤さん)

 毎日お腹いっぱい食べていたが、むくみの原因となっていた余分な水分が抜けたのか、3日間で体重は1・3キロ減。朝起きたら顔がパンパン、ということもなかった。

「体が軽くて非常に快適。普段お酒をよく飲みますが、無塩の間はお酒を欲しなかった。そして気付いたのは、『私、塩分を結構たくさん取っていたんだな』ということ。油や動物性脂肪の取り過ぎには注意するけど、塩分量は気にしていなかったんです。“無塩明け”に外食したんですが、何度も食べたことのある料理が妙に塩辛く感じました」(芹澤さん)

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