ようこそ!不老不死レストランへ

【ウドの焼き浸し】アク抜きせず香りと苦味を丸ごと味わう

皮(右)と穂先(央)も使う(C)日刊ゲンダイ

【皮のきんぴら】
 取り置いた皮を長さ5センチ、幅5ミリの棒状に切り、ごま油大さじ1を熱したフライパンで炒める。梅干しの種、みりん大さじ1、薄口醤油大さじ1を加え強火で炒り飛ばす。最後に白ごまをあしらう。

【穂先とホタルイカの佃煮風】
 小さい土鍋、または準じた鍋に目玉とくちばしを除いた茹でホタルイカを入れ、ウドの穂先や枝葉の部分を小さめの乱切りにして加える。酒2分の1カップを加えてさっと煮立てる。三温糖大さじ1を加えて溶けたら、醤油大さじ2を加え、好みの具合に煮詰める。木の芽をあしらって。

(松田美智子)

4 / 7 ページ

関連記事