徐々に薄味には難しい…医師が勧める我慢不要の減塩法とは

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 そこで、14年から、だしのうま味を活用した料理を食べることで食塩の取り過ぎを防げる――などの理由で、だしを活用する「だし活」を始めた。

 味覚が発達する子どもの頃からだしのうま味を覚えてもらうために3歳児の乳幼児健診でだしの試飲を行ったり、手軽にだしを使ってもらえるように県産食材を使っただし商品を開発したり。

 加えて最近は、ナトリウム排出に役立つカリウムを旬の野菜から摂取することも推奨している。

「平均寿命の伸び幅は全国3位になり、健康寿命は男性が34位、女性が20位になるという明るい兆しがあります」(青森県総合販売戦略課担当者)

 やればやっただけ、結果が出るのだ。

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