さらにもうひとつは、「炭水化物摂取割合の多い人が長生きする」と考えたように、「耳の大きい人が長生きする」という解釈です。
どの解釈が正しいかは、今20代の人の耳の大きさを毎年追跡し、さらには生き死にまで確認するような研究によって決着させることができます。
残念ながらこの研究以後そのような研究は行われておらず、いまだ年齢ごとの耳の大きさの変化が何によるものか、寿命に関係したものかどうかは決着していません。ひょっとしたら耳が大きい人が長生きという意外な結果がもたらされる可能性もゼロではないのです。
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