今は父親が一人暮らし。ケアマネに相談し、慣れるまではヘルパー週3回、デイケア週2回、計5日は1日1回だれかと顔を合わせて話せる状況をつくっていました。私も1日2回、国際電話をかけています。握るだけで救急信号がセキュリティー会社に送信されるペンダントも渡している。さまざまなサポートを利用すれば、高齢の親でも一人暮らしは可能だと感じています。
ただし、それも自分で体を動かせる間。歩けなくなったらどうする? それは老人ホームだよね――。母親の死をきっかけに、父親と話し合うことができました。
(談・シェリーめぐみ)