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「ローファットダイエット」で乳がん死亡リスクが21%低下

野菜や果物の摂取は大事(C)日刊ゲンダイ

 食生活を野菜や果物を中心にする「ローファットダイエット」に変えた女性は、そうでない女性に比べ乳がんによる死亡率が下がったという調査結果が発表され、大きなニュースになっています。

 この調査は全米の約5万人の50~70代の女性を対象に1993年にスタートした大規模なもので、そのうち2万人の女性は脂肪の摂取を控え、代わりにもっと野菜や果物を多く食べるというローファットダイエットを8年間続けました。残りの3万人はそれまでの食生活を続け、それを20年にわたりモニターした結果が今回発表されました。

 最も注目されたのが乳がんとの関係です。モニター期間中にはどちらのグループからも乳がん患者が出ましたが、ローファットダイエットに変えたグループは、そうでないグループに比べ、乳がんで死亡するリスクが21%低かったことが分かりました。さらに、それ以外の病気で死亡するリスクも15%低かったとのことです。

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シェリー めぐみ

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

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