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朝昼晩も当たり前?1日2回以上歯を磨く人は10人中何人か

朝だけじゃダメ?
朝だけじゃダメ?

 朝だけか、朝晩か。いや、朝昼晩だ――。食事の回数の話ではない。歯を磨く回数のことだ。

 オジサン世代にしてみれば、朝はともかく、「会社では……」が正直なところか。だが、歯磨き「1日2回以上」は、いまや多数派といっていい。

 昨年公表された、厚生労働省の「歯科疾患実態調査」(平成28年度)を見ると、その実態がよく分かる。同調査によると、「毎日2回以上歯を磨く人」は明らかに増加している。

 まず、毎日「1回」の人は――。
・昭和44年…62.8%
・昭和50年…53.4%
・昭和56年…46.4%
・昭和62年…38.6%
・平成5年…33.0%
・平成11年…28.7%
・平成17年…25.4%
・平成23年…21.9%
・平成28年…18.3%

 こんな具合で調査ごとに減少している。そして、「2回」派はこうだ。
・昭和44年…15.1%
・昭和50年…24.6%
・昭和56年…36.6%
・昭和62年…41.7%
・平成5年…44.9%
・平成11年…47.5%
・平成17年…48.7%
・平成23年…48.3%
・平成28年…49.8%

 こちらは逆に上昇傾向で、ほぼ2人に1人が当てはまる。さらに、1日「3回以上」派もいる。
・昭和44年…1.8%
・昭和50年…2.6%
・昭和56年…7.5%
・昭和62年…13.%
・平成5年…16.1%
・平成11年…18.8%
・平成17年…20.8%
・平成23年…25.2%
・平成28年…27.3%

 かくして、「2回」派と「3回以上」派を合わせた平成28年時点の「2回以上」派は、77・0%に。4人中3人は、毎日、せっせと歯磨きに専念しているというわけ。

 さて、アナタは何回派?

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