一方で、多くのサプリメントを、その効能効果で分析したアメリカの今年の論文によると、活力増進や疲労回復、筋力増加などをうたった商品は、ビタミン剤と比較して2倍以上体調を崩す危険が高い、という結果になっていました。
サプリメントは賢く選ぶ時代なのかもしれません。
医者も知らない医学の新常識
信州大学医学部医学会大学院卒。同大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科研修を経て、1998年より「六号通り診療所」所長を務めた。日本プライマリ・ケア学会会員。日本医師会認定産業医・同認定スポーツ医。糖尿病協会療養指導医。