病気を近づけない体のメンテナンス

【腰】前屈みで下を向き長時間座る“スマホ姿勢”が危ない

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 胸郭部のストレッチは、四つん這いになって背中を丸めたり、反らしたりさせる。ストレッチポールを置いて、その上に背中を乗せて背筋を伸ばしてやるのもいい。ただし、これらの運動は非特異的腰痛が対象。病気が原因の腰痛の場合は、逆に悪化させてしまう恐れがあるので、病態に合った腰痛体操を医師に指導してもらうのがいいという。

「風邪の予防と同じで、腰痛も、バランスのいい食事、適度な運動、十分な睡眠が大切です。それは、ホルモンバランスや新陳代謝が正常に近づき体に備わった自然治癒力が高まるからです」

 まずは、姿勢や動作など、無意識にやっていることから見直してみよう。

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