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連日30度超の猛暑 熱中症搬送者の4割が「住居」内でダウン

4割は住居内で…

 総務省消防庁のまとめによると、2018年の熱中症搬送者(5~9月、全国消防本部合計)は9万5137人。08年の調査開始以来、過去最高を記録した。

 月別では、7月が最多(5万4220人)だったが、今年の暑さは始まったばかり。8月に入ったからといって油断は禁物だ。現に16年や13年のように、7月より8月の搬送者が多い年もあったからだ。

 発生場所別に見ると上位は――、
1位…住居(40.3%)
2位…道路(13.4%)
3位…屋外(12.8%)
4位…仕事場(10.8%)

 こんな順番で、意外にも住居内が4割と抜けて数が多い。注意が必要だ。

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