「とにかくベッドに横たわっていれば1サイクルくらい逃しても3サイクルは取れるので、メンタル不調になる可能性は低いでしょう。毎日でなくても週に数回、確保すればリスクはだいぶ回避できます。このように床上時間を意識することが体や心の健康の維持に役立つのです」
=構成・中森勇人
ストレス社会の生き延び方
東京大学医学部大学院卒。一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事。年間1000件の健康相談、ストレス・メンタルヘルス相談を行う。著書に「職場のストレスが消える コミュニケーションの教科書 上司のための『みる・きく・はなす』技術」(きずな出版)などがある。