ようこそ!不老不死レストランへ

熱に強い納豆菌と弱いナットウキナーゼをおいしく効果的に

納豆の豚肉との天ぷら(左)とたくあんとの和え物/(C)日刊ゲンダイ
風土の恵みを味わう② 納豆

 知人の医師は「健康でいたかったら大豆を365日食べなさい」と言います。

 良質なタンパク質をはじめ栄養分豊富な大豆を使い、先人が編み出した日本ならではの発酵食品が納豆です。

 蒸した大豆が納豆菌によって発酵する過程で生じるナットウキナーゼという酵素には、血液をサラサラにする働きがあり、心筋梗塞や脳卒中の予防によいとされています。

 脳卒中は就寝時の発汗で血液が濃くなって血栓ができ、起床時に急激に血圧が上昇することに起因するケースが多いそうです。ナットウキナーゼの効果は6~8時間といわれているため、食べるのは朝でなく夜が理想です。

 ナットウキナーゼが加熱に弱い一方で、腸内環境を整える納豆菌は熱に強い性質があります。納豆は熱を加えることによって独特のにおいが飛ぶため、苦手な方にはお勧めの食べ方です。

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