なんだかよく分からないかもしれませんね。実際の計算式を、とも考えるのですが、計算式を見たところで皆さんが分からないばかりか、私も分かりませんから、それはやめにしましょう。ただ国民健康・栄養調査に記載された実際の喫煙率の減少に合わせて計算してみると、危険率は小数点以下18桁以上という極めて小さな数字で、統計学的に有意な減少です。11%から7%の減少という女性であっても危険率は小数点以下7桁という数字です。男女とも天文学的な回数で標本を抽出しても、ほぼ毎回減少するというデータが得られるというわけです。これは客観的と言っていい指標ではないでしょうか。
生活と健康 数字は語る