独白 愉快な“病人”たち

「赤ちゃんは元気です」と言われ安堵…岡田薫さん語る卵巣茎捻転

岡田薫さん(C)日刊ゲンダイ

 卵巣茎捻転は、私のかかっていた産婦人科では年に1人いるかいないかぐらいの頻度だそうですが、私の知人にも1人、卵巣が腫れて卵巣茎捻転が懸念されたので、事前に手術をした人がいます。それほどポピュラーではないけれど、特別珍しいものでもありません。

 産婦人科が苦手な人は多いと思います。私もなるべくなら受診したくない。でも、今回は2度にわたる入院で長女に寂しい思いをさせ、夫や母親にも迷惑をかけました。自分のためにも、家族のためにも婦人科検診は大事だなと思いました。

(聞き手=松永詠美子)

▽おかだ・かおる 1978年、大阪府生まれ。10代から芸能活動を始め、2000年から「世界ふしぎ発見!」(TBS系)のミステリーハンターとして活躍。その後、CMやドラマなどに数多く出演し、2010年には念願だったネイルサロン「Lagoon」(恵比寿)を開店。オーナーとして手腕を発揮する一方、2015年に結婚して現在は2児の母となっている。

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