「長時間、話し込む患者さんがいたりして、薬剤師の負担が増大。次第におざなりな対応になり、患者さんの満足度も急降下しているんです」 現在、同制度の旗振り役を務めるのが自民党の小泉進次郎厚生労働部会長。「薬剤師をもっと活用」とアドバルーンを揚げるが、まるで絵に描いた餅。薬剤師は疲弊し、患者は高い薬代を払わされるという悪循環に陥っている。(取材・文=田中幾太郎)
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