ようこそ!不老不死レストランへ

すり鉢であたる手間が体を元気にする食材のうま味を引き出す

大和芋の揚げ物(前)とバター醤油焼き(C)日刊ゲンダイ

■バター醤油焼き

 皮をむいて、すりおろした大和芋1と2分の1カップ(できればすり鉢であたる)と、牛乳大さじ2をよく混ぜておく。フライパンを弱火で熱し、バター大さじ1を溶かしたら、大和芋と牛乳を混ぜたものを山盛りの大さじ1杯分、間隔をあけてのせ、両面を焼く。焼き上がった大和芋の脇に醤油を落として香ばしさを出す。焼き上がりに白ゴマをちらす。

▽松田美智子(まつだ・みちこ)女子美術大学非常勤講師、日本雑穀協会理事。ホルトハウス房子に師事。総菜からもてなし料理まで、和洋中のジャンルを超えて、幅広く提案する。自身でもテーブルウエア「自在道具」シリーズをプロデュース。著書に「季節の仕事 」「調味料の効能と料理法」など。

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