私事で恐縮ですが、朝食は、食パンにひきわり納豆(たれや醤油は使わない)、釜揚げしらす、時に小さく刻んだ黒ニンニク(臭わない)、そして一番上にとろけるチーズをのせて焼いています。コーヒーによく合い、おいしく気に入って食べています(栄養学的にどうなのかは分かりません)。しかし、家族はだれも同じようにしては食べません。がんを意識してというわけでもありませんが、私は、パンと納豆という組み合わせに、時々、千葉さんのことを思い出しています。
私はこのトーストを毎朝食べますが、少し焦げができます。近所のレストランに勤務しているAさん(50歳・女性)は、幼い頃におばあさんから「おこげはがんになるから食べない方がいい」と言われたそうです。3年前から今のレストランに勤務していますが、そこのメニューに「おこげ」があり、とてもおいしいのですが、このことが気になっているといいます。「おこげ」や魚や肉の焼け焦げには確かに発がん物質が含まれるようですが、その量は非常に少ないのです。ですから、日常食べている程度ではまったく気にしなくてもいいそうです。
がんと向き合い生きていく