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自分や他人を許せる人は睡眠の質、健康状態、幸福度が高い

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 眠りたいのに眠れない、睡眠中に目が覚めるといろいろ考えてしまって眠りに戻るのが難しい……。あなたにも覚えがあるのではないでしょうか。

 アメリカ人の30%に慢性的な不眠の症状が見られるという数字があるほどで、現代人にとって十分な睡眠を取るのは難しくなっているようです。

 そんな中で、ぐっすり眠りたかったら「誰かを、そして自分を許すことが有効」という調査結果が、心理学雑誌「サイコロジー&ヘルス」に掲載され話題になっています。

 調査を行ったのは、アイオワ州にあるルーサー・カレッジのローレン・トゥーサン教授です。約1400人を対象に行った調査では、まず彼らにこんな質問をしました。

「人を傷つけるような過ちを犯した自分を、また同じように自分を傷つけた他人を、あなたはどのくらい許せますか?」

 そして同時に、彼らの過去30日間の睡眠の状態がどうだったか、さらに現在の健康状態や幸福度を尋ねました。

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シェリー めぐみ

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

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