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なめこで二日酔い防止 控えた塩分をだしで補って

なめこのホウレンソウとのだし浸し(右)と自家製なめたけ(C)日刊ゲンダイ

 なめこをザルなどに広げ、熱湯を回しかけ(写真)、水気を切る。だし汁、酒、塩を煮立て、薄口醤油とゆず汁を加えて火を切る。常温になったらホウレンソウとなめこを加え、和える。器に盛り、好みで針ゆずを散らしてもよい。

■自家製なめたけ

 土鍋、または準じた鍋に、なめこ3パックとえのきだけ1パック(石づきを除き、半分の長さに切り、ほぐす)、ショウガみじん切り大さじ1、酒2分の1カップ、水2分の1カップ、みりん大さじ2を入れて7~8分煮る。醤油大さじ1を加え、さっと火を通す。茹でた野菜にかけても、酒のサカナにも、ご飯のお供にも。

▽松田美智子(まつだ・みちこ)女子美術大学非常勤講師、日本雑穀協会理事。ホルトハウス房子に師事。総菜からもてなし料理まで、和洋中のジャンルを超えて、幅広く提案する。自身でもテーブルウエア「自在道具」シリーズをプロデュース。著書に「季節の仕事 」「調味料の効能と料理法」など。

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