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もずくは塩抜きと水切りの手早い下処理で免疫力アップ

もずくと干しエビのかき揚げ(左)と卵とのスープ(C)日刊ゲンダイ

 もずくのネバネバ成分は昆布やめかぶにも含まれるフコイダンと呼ばれる食物繊維。フコイダンには抗酸化、抗がん、胃粘膜保護、免疫力アップなどの作用があるといわれています。豊富な栄養を逃さないためにも、塩抜きの下処理は手早く行うことがポイントです。

 もずくというと酢の物が有名ですけれど、調理の引き出しは多いに越したことはありません。ですから今回は、干しエビとのかき揚げと、卵も使ったスープにしました。かき揚げはもずくの代表的な産地である沖縄でポピュラーな調理法です。

■干しエビとのかき揚げ

《材料》 
◎もずく  150グラム
◎桜エビ  2分の1カップ
◎片栗粉  大さじ1と2分の1
◎薄力粉  大さじ2

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