ようこそ!不老不死レストランへ

かんずりは味のしっかりしたものに最適 食欲増進と消化促進作用が

「かんずり」を使った牡蠣のいり煮(手前)と、かんずりバターの磯部巻き(C)日刊ゲンダイ

 和の香辛料、香味料は日本独自の風土や食文化から生み出されたものです。わずかな量を使うことで料理がおいしくなるばかりか、食欲をかきたて、使い方次第で塩分も控えられます。先人たちの知恵に感謝すると同時に、本物の香辛料や香味料は家庭料理の中で受け継いでいきたいものです。

■牡蠣のいり煮

《材料》
◎加熱用牡蠣 5個
◎粗塩 小さじ1
◎酒 大さじ2
◎ごま油 大さじ1
◎にんにく 小さじ1(みじん切り)
◎かんずり 小さじ1
◎ネギ 4分の1本(小口切り)

《作り方》
(1)牡蠣をボウルに入れ、粗塩を絡めるようにして汚れを粗塩に移したら、冷水を注ぎ、牡蠣をふり洗いする。

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