何度も言うが、ICI療法の適応は、器質的EDで、心因性EDに用いると、持続勃起症のリスクが高い。その見極めのため、陰茎の血管造影検査でチェックすることもあるという。
「ICI療法は保険適用になっておらず、自費治療。当院は、診察代などが込みで、1セット5000円。検査や持続勃起症のフォローなどがしっかりした医療機関を受診することが大切です」
持続勃起症の処置が遅れると、海綿体が壊死して取り返しのつかないことになる。医療機関選びは重要だ。
病み患いのモトを断つ