令和時代 健康長寿の新常識

1回2分足らずで効果 体の冷えや不調に「爪もみ」のススメ

爪もみする際、親指は肺などの呼吸器に効果あり(C)日刊ゲンダイ

 爪もみを実践すると、「体がポカポカしてきた」「ジンジンしてきた」と感じるようになる。それは爪もみが効果を発揮して、体全体の血流が良くなったからだ。

■薬指は気合を入れたい時に

 なお、指ごとに効果が出やすい臓器があって、親指は肺などの呼吸器、人さし指は胃や腸などの消化器、中指は耳、小指は心臓や腎臓などの循環器の不調に効果があるという。

 薬指は交感神経を刺激するため、「眠気が取れない」「軽いうつ症状」といった気合を入れたい時以外、普段はもまない方がいいだろう。

 時間はないが冷えや不調を何とかしたいという人は、通勤や仕事の合間に爪をもむのもいいかもしれない。

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