【Q】検査は何をするのか?
国立感染症研究所のマニュアルには、こう書かれている。優先順位1は上気道と下気道の検査で、上気道は綿棒で口か喉の奥を拭って検体を採取する。インフルエンザの検査でおなじみのアレだ。下気道は、人工呼吸器をしていなければ痰を採取。していれば、カテーテルで気管の吸引液を取る。これらの検体でウイルスの有無を調べる。
【Q】新型肺炎が疑われる条件は?
疑い例の条件は「37・5度以上の発熱」かつ「咳などの呼吸器症状」があって、「武漢への渡航歴」か「武漢から訪日した人との接触」がある人だ。
人生100年時代の歩き方