人生100年時代の歩き方

新型肺炎の余波でマスクなし 花粉症対策の“秘策”とは?

鼻の中へ(左上)、鼻洗浄でスーッ(右上)/(C)日刊ゲンダイ

 N95マスクは、医療現場で空気感染を抑えるために用いられる“最強マスク”。そのフィルターなら心強い。装着前は息苦しさを心配したが、呼吸は楽だ。なるほど、朝シャワーを浴びて出勤前に装着して外出すると、鼻のムズムズ感が軽い。鼻水も“ノーガード状態”より緩和されている。9個セット1315円(税別)で、1個は1日2回洗いながら5日使えるからマスクより割安だ。

「花粉症が悪化して、鼻の粘膜が過敏のときに装着すると、その刺激で症状が悪化します。装着するのは、症状がないときです」(同担当者)

 類似商品は、「鼻フィルター」「ノーズマスク」などで検索すると、いくつか見つかる。それをまとめたのが〈表〉だ。花粉の飛散はまだピーク前だけに、症状が悪化しないうちに“最新鼻栓”を試して花粉をブロックしよう。

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