子宮頚がんの検査で何も見つからないと、次は「子宮腺がんかもしれない」となって、組織を調べるために円錐切除という手術もしました。これは余談ですが、術後、かさぶたが剥がれる際、大量出血をして外出先のホテルに大量の血痕を残すという“事件”もありました。円錐切除後にはあり得ることだと聞いていましたが、あれはショックでした。
今はネットで何でも調べられる時代です。でも自己判断はせず、病院を受診することをお勧めします。
特にこの年になったら、何でも話せるかかりつけ医を1人は見つけておくのがおすすめ。大きな病院も1つかかりつけにすると、いろんな科に回してもらえるから便利ですよ。
それから、トイレットペーパーは絶対に白無地! かすかな異変に気付くためには白無地がベストです。
(聞き手=松永詠美子)
独白 愉快な“病人”たち