新型コロナウイルス感染症(COVID19)の騒動がますます過熱しています。デマや都市伝説のような誤った情報に振り回されたり、過度な反応をすることなく、落ち着いて対応したいものです。
コロナウイルスそのものはもともと風邪の原因ウイルスとして知られていましたし、同じような風邪様のウイルス感染症であるインフルエンザでは、亡くなる人が日本国内で年間3000人以上(2018年)います。過去に流行したSARSやMERSはコロナウイルスの一種ですが、それぞれの死亡者数は、世界でそれぞれ774人(2002年11月~2003年7月)と858人(2012年9月~2019年11月)です。死亡者数を見ると、圧倒的にインフルエンザの方が怖いと感じるのではないでしょうか。ですから、新型コロナウイルスに対して過度に反応しすぎることなく、落ち着いて自分の身を守る対策を実践することが重要なのです。
遺伝子治療薬はここまで来ている