緑内障の場合、一般的に3~5年に1回の定期的な検査でいいが、次の項目に該当する人は、緑内障発症のリスクが高い。見え方に問題を感じていなくても、短いスパンでの検査が望ましい。
■眼鏡なしで視力0.1以下は特に要注意
【強い近視】
近視は緑内障のリスク要因のひとつ。眼鏡を外して0・1が見えない人は特に要注意だ。
「強い近視と緑内障の早期は区別がつかないことがあります。眼科に通ってもらい様子見になりますが、リスクが高いと事前に知っていることで、いざ緑内障の症状がみられた時に、すぐに対応できます」
【家族に緑内障がいる】
緑内障には、遺伝的要因もある。