独白 愉快な“病人”たち

すぐに余命を考えました…松崎悦子さんが語る印環細胞がん

松崎悦子さん(C)日刊ゲンダイ

 寝室では娘がいつも隣にいてくれて、本音でいろいろな話をしました。私よりポロポロ泣くので、つらい思いをさせてしまったと思います。でもずっとそばにいて、病院にも泊まり込んでくれて本当にうれしかった。術後は下痢がひどかったので夜中に何度も起こしてしまいましたが、彼女がいてくれたことが何より心強かったです。

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