在宅勤務で太った体を元に戻す 食べるべき意外な食材とは

スポーツジムでのトレーニングは暫くお休み(C)日刊ゲンダイ

「糖質を過剰に取るとエネルギーとして使われずに肥満細胞に蓄積され、太ってしまいます。一方、糖質なしで肉などのタンパク質だけを取っていると、やはりタンパク質がエネルギーとして用いられず、動脈硬化や疲労の原因になります。だから何らかの持病がある人を除き、タンパク質を多めに、糖質を少なめに取る食べ方が効率良く痩せられます。最初に汁物でお腹を落ち着かせ、野菜・キノコ・海藻類をたっぷり取って脂肪の吸収を抑制する食べ方もいいでしょう」(則岡氏)

■自宅にいる時のメインは魚

 則岡氏が実践しているのが「自宅にいる時のメインは魚」という食べ方。LDLコレステロール値が高めなのを何とかできないかと、これまではメインに肉も魚も食べていたのを、魚だけにかえた。具体的には、朝は納豆、ご飯、野菜。昼はチーズ、餅、海苔など。夜はマグロやサケ、ブリなどの魚、野菜料理数品、ご飯。週2~3回の外食では普通に肉を食べ、ビールや焼酎などは毎晩飲む。

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