なお、便潜血反応であれば、ほとんどの自治体が補助費を出している。無料で受けられることが多いので、受けなければ損だ。
実は大腸がんは進行した状態、具体的にはステージ3で発見されても、5年生存率は85%と悪くない。
しかし逆に言うなら、早期なら100%近くの人に完治が期待できるのに、ステージ3では15%が命を落とす。
「早期であれば内視鏡で治療も行えるので、2~3日で元の生活に戻れます。しかし、手術となると、入院期間も長いですし、元の生活に戻るまで1カ月半ほどかかるでしょう」
あなたなら、どちらを選ぶ?