その結果、世界で5000万人が犠牲となったスペイン風邪に劣らない死亡率を記録している地域もある。
事実、東京都がまとめたスペイン風邪のデータでは、日本を襲った第1波(1918年8月~19年7月の対患者死亡率1.22%)に対して、4月13日午後7時時点での新型コロナウイルス感染症の対感染者死亡率は1.43%となっている。
「医療崩壊を防ぐために個人ができることは、自分が新型コロナに感染しないように自分で考えて行動することです。この病気は人間の欲望や生活様式を利用して拡散していく。我々の行動を変容するよう求めているのかもしれません」