新型コロナ「ドライブスルー検査」はどう受ければいい?

「ドライブスルー方式」で行われた、新型コロナウイルスの模擬検査(奈良市)
「ドライブスルー方式」で行われた、新型コロナウイルスの模擬検査(奈良市)/(C)共同通信社

 厚労省が車に乗ったままPCR検査を受けられる「ドライブスルー」方式を認め、全国の地方に広がっている。東京では葛飾区でスタートした。

 ただ、誰もが受けられるわけではなく、帰国者・接触者相談センターや医師から指示され、帰国者・接触者外来がある病院を自家用車で訪れた人が対象で、事前予約が必要な自治体が多い。

 検体採取所として設置されたテントなどに車で並び、順番が来たらエンジンを切る。車の窓を開け、名前と同意書を確認したあと、鼻に綿棒などを入れて検体を採取する。

 検査そのものは1~2分で終了し、結果は後日電話などで伝えられる。

 検査の効率が上がれば、“検査待ち”をしている濃厚接触者の不安解消につながる。

(4月23日発売 日刊ゲンダイ「新型コロナ完全ガイド」より)

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