新型コロナの入院患者数に対し、対応する医師や看護師、病床数が逼迫している。全国的な「医療崩壊」も防ぐため、いま我々には何ができるのか? 「オンライン診療」もそのひとつだ。
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「4月13日からビデオ通話や電話による『オンライン診療』での“初診”が一時的に認められました。そこで当院では翌14日からオンライン診療で初診が受けられる体制を整え、初日に約20人の診療を行いました。場所柄、東京駅周辺のオフィスで働く会社員の患者さんが多く、年齢層は20代から50代くらいまでの広範囲にわたっています」
こう話すのは、八重洲ブックセンターに近接するビルにある「つなぐクリニックTOKYO」の担当者だ。
これまでオンライン診療は、「初診不可」「生活習慣病など一部の診療に限定」などの制限があったが、新型コロナの影響を受け、特例措置で規制が緩和されている。
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