在宅勤務で腰痛がつらい…「仕事環境別」こうして軽減する

(C)日刊ゲンダイ

「腰痛を起こしにくい理想的なモニターの位置は、骨盤を起立させて座ったとき、腕をだらりと下げて肘を曲げたところにキーボードがあり、目線はモニターの真ん中、または、中心から少し上あたりの画面になります」

 デスクトップ型パソコンで、モニターの位置が低いなら、その下に台を置いて高さを調整する。問題は、ノート型パソコンだ。

「ノート型パソコンを机の上に置いて仕事を行うと、どうしても目線の位置が低くなり、背筋が丸まりやすく、腰痛を悪化させてしまう。可能であれば、ノートパソコンの下に資料などを入れる台をおき、別売りのキーボードをインターネットなどで購入。USBなどでつなぐ方法です。要は、ノートパソコンのモニターだけを使用するのです」

「別売りのキーボードを使い始めたら腰痛が楽になった」と報告する人もいるという。

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