睡眠の質低下を改善する7つのポイントでコロナに負けない

寝る30分前にはスマホの画面は見ない

「運動のタイミングと睡眠の関係を調べた研究で、夜の運動で布団に入ってから寝始めるまでの時間が短縮し、入眠感や熟眠感が改善したという報告があります。寝る3時間前くらいから体温は下降し、体が眠る態勢に入りますが、この時に汗ばむ程度の運動を30分ほどすると、体温が急速に上昇し下降するので、眠気を誘発し、睡眠の質が良くなります」

 ただし、激しい運動は眠りの質を悪くする。

★一日中家にいるのでお腹がすかず、食事時間が不規則になった

「朝しっかり食べて脳への栄養補給をすることは、体温を高め、活動レベルを上げるだけでなく、夜ぐっすり眠るためにも重要です。夕食はタンパク質を中心にすると、良質な睡眠に不可欠なホルモンの材料となります。一方、夜遅くにたくさん食べると、就寝中も消化器系が活発に活動するため寝付きが悪くなったり、夜中に目が覚めたりします」

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