解析の結果、死亡のリスクは喫煙しない人に比べて、毎日喫煙する人で2・32倍、統計的にも有意に増加しました。また、毎日ではないが喫煙する人で1・82倍、以前は毎日喫煙していたが現在は毎日喫煙していない人で1・93倍と、喫煙頻度が毎日ではない人でも死亡のリスクが統計的にも有意に増加していました。
この研究ではまた、1カ月の喫煙本数が6本以上で死亡リスクの有意な増加が認められています。したがって、喫煙本数が週に1本までなら健康へのリスクは小さいと思われますが、そこまで減らすのであれば、いっそのこと禁煙をしたほうがいいかもしれません。
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