病気を近づけない体のメンテナンス

鼻<下>誰でも実践できる鼻通りを良くする6つのセルフケア

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

■ペットボトルの脇挟み

 体の側面を圧迫すると、その反対側の交感神経が刺激され、鼻づまりが解消されるという原則を応用したもの。鼻づまりを感じている鼻穴と、逆側の脇の下に液体の入ったペットボトルを挟む。ポイントは脇の下に手を挟み、指3本ぐらい下の部分に強めに圧をかける。左右両方を同時にやっても効果はない。

■鼻毛は抜かない切りすぎない

 鼻毛は異物の侵入を防ぐフィルターの役割をしている。鼻毛がないと感染症にかかりやすくなったり、アレルギーを発症する原因になる。また、鼻毛は鼻の穴の中の温度や湿度を保つ働きをしている。

■有酸素運動

 運動は交感神経が活発になり、副交感神経より優位になると、血流がよくなり鼻づまりを解消する。全身に新鮮な酸素を送り込むことができる有酸素運動(ウオーキング、サイクリング、水泳など)を積極的に行う。

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