定期的に検査を受けていますから、ほかの病気のチェックも併せてできます。1カ月に1度、医師や看護師と顔を合わせていれば、「自分のことをよく知ってくれている」という気安さから、受診のついでにちょっとした体の不調も気軽に相談しやすい。
そうやって50代の時に見つかったのが、大腸がんでした。「便が最近くさいような気がする」とポロッと口にしたところ、「年齢的にも、一度大腸内視鏡を受けてみたら」と勧められ、主治医が紹介してくれた消化器内科をすぐ予約。幸いにも早期がんだったので、内視鏡治療で済みました。
■賢く主治医を選ぶことがポイント
インフルエンザのシーズンには、「ついでに」ワクチン接種をするので、インフルエンザにもかかったことがない。クリニックに置いてある冊子や、医師・看護師とのやりとりから、糖尿病はもちろん糖尿病以外の病気に関しても正しい知識を手に入れられる。
進化する糖尿病治療法