絶望してはいけない 命をつなぐ僧侶の言葉

「私たちは苦しみの多い社会をどう乗り切るか、という宿題を与えられ生きている」

曹洞宗長寿院の篠原鋭一住職(C)日刊ゲンダイ

▽篠原鋭一(しのはら えいいち)「自殺志願者の駆け込み寺」としてしられる千葉県成田市の曹洞宗長寿院住職。1944年生まれ。兵庫県豊岡市出身。曹洞宗東南アジア難民救済会議の結成、カンボジアの難民キャンプで教育活動、中国少数民族の教育活動などに携わる。1994年にカンボジア国王より「国家建設功労賞」が授与。

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