完治困難な膵臓がんの治療が変わった 新薬が6年ぶりに登場

胃痛や腹痛は膵臓がんのサインかも(C)日刊ゲンダイ

 家系に膵臓がん患者がいる、糖尿病・慢性膵炎・肥満がある、喫煙・大量飲酒の習慣がある、膵嚢胞がある人は、リスクが高いことも分かっている。複数のリスク因子を持つ人は、1~2年に1回、超音波検査などを受けるべきだ。

 なお、昨今注目が高まっている免疫チェックポイント阻害剤だが、膵臓がんにおいては、いまだ期待できるデータは出ていない。

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