■立ち仕事中にできる運動習慣
【動けないときは】 動くこともできない接客業などの場合は、かかとを2~3㌢程度浮かした状態を2~3分間ほどキープする。1時間に2~4回ほど行うのがいい。
【動けるなら】 立ち仕事でも少し動けるのであれば、かかとの上げ下げ運動をする。かかとを2~3㌢浮かせた状態で、さらにかかとを上げて5秒キープ、下げて5秒キープする。これを10回ワンセットとし、1時間に1回ほど行う。
■デスクワーク中に静脈の負担を減らす習慣
本当はときどき立ち上がって歩いたり、屈伸運動をするのがいい。しかし、それも難しいなら、机の下の足元に高さ20㌢ほどの小さな台を置く。そして定期的に、左右のあしを交互に台に乗せる、降ろすという動作を繰り返す。
病気を近づけない体のメンテナンス
下肢静脈<上>職場セルフケアで足の「筋ポンプ」を鍛える
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