「死ぬまで元気」を目指す

足の小指をタンスの角に無意識にぶつけてしまうのはなぜ?

「手を見ないで、両手の指を合わせる」のはなかなか難しい(C)日刊ゲンダイ

 もう一つ、三田さん自身がテレビを見ながらしょっちゅうやっている動作があるとのことで、そちらも教えてもらった。

 まず、片方の手を頭の横や肩の横など自分の好きなところにセットする。顔は正面に向けたまま、セットした手の方を見ずに、もう片方の手を両手の五本指がぴったりと合わさるように持って行く。

「手を見ないで、両手の指を合わせるのです。もし、指同士がピタリと合わずにずれてしまうようなら、自分の体の部位が正確にどこにあるか分かっていないということ。実はこれ、普段あまり自分の体を遣えていない人ほど、ずれてしまいがち。客観的に自分の体の形や位置を把握できてないということです」

 把握できていないと、どういうことが起きるのか。たとえば、誰もが一度は足の小指をタンスのかどにぶつけたことがあるだろう。あれは、脳が認識している足の指の位置と実際の位置に誤差があるために起こってしまうこと。ほかに、膝痛、腰痛など様々な体の不調につながることも。スポーツをやっている人の場合、パフォーマンスの低下や疲れやすさにもつながってしまう。ちなみに優秀なアスリートほど、一発でピタリと指同士が合うそう。いくつになってもスムーズに動く体でいるためには、客観的に自分の体の形や位置を把握できているに越したことはない。

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